オーストラリアに住むマコーミックさん一家は12月2日、用事のため外出した。自宅に戻ると、クリスマスツリーの珍しい「飾り」がマコーミックさん一家を出迎えた。本物のコアラがマコーミックさんの家に忍び込み、クリスマスツリーによじ登っていた。コアラは人工のクリスマスツリーの枝を食べようとしたが、本物ではないことに気づき、やめた。
マコーミックさん一家のテイラーさん(16)は、コアラに「ダフネ」という名前をつけ、SNSに動画を投稿した。
オーストラリアのコアラ保護団体のトップの1人であるディ・ハーン=ヘロン氏によると、このコアラは雌で、年齢はおよそ3〜4歳、健康状態は良好だという。専門家らは「ダフネ」について、クリスマスツリーに興味を持ったため家に忍び込んだと考えている。ダフネは近隣の木に返されたという。