OPECプラス、1月から増産で合意

石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、1月から増産することで合意した。1月は日量50万バレルの増産、2月以降は毎月の会合結果に基づき、市況に応じて日量50万バレル未満の増産とする。ある代表団筋がロシアメディアに明らかにした。
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代表筋は「合意された決定は、1月から日量50万バレルの増産。 また市況を再度評価するために、毎月会合を開催する予定だ」と述べ、2月以降の増産の進み具合は「市況に左右されることになるが、1カ月あたり日量50万バレル未満だ」と語った。

原油価格の下落

原油価格は3月頭に崩壊。その原因となったのはコロナウイルス蔓延による世界危機、そしてOPECプラスの減産交渉の決裂だった。新たな協調減産には23ヶ国が同意し、4月12日、合意締結の運びとなった。

新たな減産合意にこぎつけたものの、原油価格は高い水準で安定できないでいる。専門家はこれを、減産量が期待を下回ったこと、市場から過剰分を取り除くことができなかったためと見ている。依然として需要は少ないため貯蔵施設はほぼ限界状態のままだ。

石油貯蔵施設の限界は深刻で、WTI原油先物価格は大下落、一時マイナス価格となった

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