新型コロナウイルス

モスクワで新型コロナ用ワクチンの接種が開始

モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長は、ロシアの首都での新型コロナウイルス用ワクチン接種の開始について発表した。
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同市長によれば、最初の5時間で5000人が接種を行った。

ソビャーニン市長は、最初に接種を行った人たちは教師と医師、ソーシャルワーカーであることを明らかにした。

世界で1ヶ月最低4000万本の「スプートニクV」が生産予定
この間、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は翌週にはロシア全土で大規模なワクチン接種が始まると発表していた。今回の接種ではロシア製ワクチン「スプートニクV」が使用される。

「スプートニクV」

ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。「スプートニクV」は、これまでに多くのワクチンが生産されたすでに知られているプラットフォームを基盤につくられた。ロシア保健省によると、これまでに実施された「スプートニクV」の接種は、最大2年間の長期的な免疫を与えることを示している。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。

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