UEFA選手権の最終トーナメントはフランスで開催され、決勝戦ではソ連がユーゴスラビアを延長の末に2-1で破り優勝した。決勝ではユーゴスラビアが先制したが、49分にソ連が同点とすると、延長後半にポネデルニク選手が決勝点を挙げ、ソ連を最初の優勝チームに導いた。この決勝点は「黄金のゴール」としてその後のソ連では知られるに至った。
ソ連代表チームの選手らはその多くが他界しており、ポネデルニクさんは活躍した選手の中で存命だった最後のひとり。訃報を受けてロシア・サッカー連盟は声明を発表し、故人の死を悼んだ。
ロシア・プレミアム・リーグはこの訃報を受け、12月6日と7日に開催されるロシア杯全ての試合でポネデルニクさんに1分間の黙とうを捧げる。
関連ニュース