PhoneArenaが引用した、インターネットインサイダーIce Universeの発表には、サムスン社内部のプレゼンテーションのファイルが公開されている。プレゼンは解析度600メガピクセルのスマホ用カメラに言及している。こんな凄腕のカメラ、サイズは1/0.57インチでスマホ画面のおおそ12%を占めている。ところが可視化のためには、カメラは大型レンズわずか1つしか使われていない。
記事には、こうした開発を実際にスマホの形にする技術的なむずかしさが指摘されている。ピクセルの密度が過度に高いためにカメラのサイズを大きくせざるを得なくなるはずだ。専門家らは、これだけの解析度の場合、そのセンサーはスマホ本体からおよそ22ミリは突き出るだろうと指摘している。ちなみにサムスンGalaxy Note20の本体の厚さはわずか8.3ミリ。
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