パリ航空ショー、新型コロナで中止に

世界最大級の航空宇宙業界の国際見本市「パリ航空ショー」は、新型コロナウイルスの影響で中止が決定した。主催者が発表した。
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パリ航空ショーは2021年6月21日から6月27日に開催される予定だった。主催者によると、出展者が支払った資金は全額返金される。

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コミュニケでは「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による現在の保健分野における危機をめぐる不確実性の観点から、主催者は2021年6月21日から6月27日に開催予定だった航空ショーの中止を決定した」と述べられている。

コミュニケによると、次回のパリ航空ショーは2023年6月に開催される予定。

フランスのパリから北東に約12キロのル・ブルジェ空港で隔年ごとに開催されているパリ航空ショーは、世界最大級の航空宇宙業界の国際見本市。同見本市は1908年から開催されており、世界中から数千社が出展し、航空宇宙業界のもっとも重要な成果を披露している。

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