サイト「Naval Technology」によれば、31億ポンド(約41億円)の同船は消火システムの故障から春まで安全を考慮しポーツマス港を出港することが禁じられた。
英国海軍の情報筋を引用しサイトが報じたところによると、数千ガロンの海水が機関部に流れ込み、電気計器が24時間以上にわたり浸水した。
全長304メートルに達する最新空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は、英国艦隊の中でも最大級の艦船となる。米軍との演習で同船はF-35戦闘機の離発着訓練を予定していた。
ロシア紙「NEWS.ru」がこの間報じたところでは、英国は2021年初頭に中国の戦略的抑止を目的にアジア太平洋地域へ最新式のクイーン・エリザベス級航空母艦の派遣を予定している。
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