新型コロナウイルス

映画『ブラックパンサー』のスター、SNSでワクチンに関する動画をシェアして炎上

マーベル映画『ブラックパンサー』でシュリ役を演じた女優レティーシャ・ライトさんが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンの安全性に疑問を呈する動画をSNSでシェアし、炎上した。ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)が報じた。
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スキャンダルの原因となった動画では、医学的観点からワクチンの作用機序が理解できないため、ワクチンに対して懐疑的だと述べられている。

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SNSユーザーは、誤解を招く恐れのある未確認の情報を含む動画をシェアしたとしてライトさんを激しく批判した。

なお、ライトさんは、ワクチンに何が含まれているのかを知りたかっただけだと釈明した。

ライトさんは「もし、あなたの意見が一般的に受け入れられているものと一致せず、あなたが問いかけ、自分の頭で考えようとすると...あなたは受け入れてもらえない<...> 私が動画を投稿したのは、ワクチンに何が含まれているのかが心配で、私たちの体内に何を入れようとしているのかを知りたかったからだけなの」とコメントした。

一方、SNSユーザーの批判は収まらず、ライトさんはインスタグラムとツイッターのアカウントを削除するに至った。

6日、米国ではワクチン接種によって5月までに普通の生活に戻ると約束された。同日、米国のドナルド・トランプ大統領が新型コロナウイルス用ワクチンの接種開始について発表した。

ファイザーとバイオエヌテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンは2日、英国での使用が承認された。またこのワクチンについては、米国などでも近日中に審査が行われる。ファイザーの臨床データによると、このワクチンでは高い有効性が示されている。

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