きんせんかの花模様の作品は「繁栄の指輪」と名付けられた。この指輪の重さは165.5グラムですでにギネスブックに登録されている。
ジュエリー企業のマネージングディレクターで宝石商の同氏は、「このアイデアが私に浮かんだのは2年半前で、宝飾芸術のクラスで学んでいる時のことでした」と語った。また、「1万個以上のダイヤで飾った指輪を作るのが夢だったんです」とも強調した。
インドのデザイナーは、同業者などからたくさんの問い合わせを受けたが、指輪には「価値を付けられない」ことからこの優雅な花の作品を販売する予定はないのだという。他のどの装飾品よりもたくさんのダイヤがあることから、この指輪はギネスブックに登録がされた。
これまでの記録もインドで確立された。以前の記録保持者は、インド南部ハイデラバード市の宝石商で、指輪に7801個のダイヤを散りばめた。