フラティ氏によると、ホールデンさんの体型の比率は、黄金比に一致する。数学における「理想的な相関関係」では、胸、腰、ヒップのエリアの比率が3:2:3(胸囲、腰回り、ヒップ回りの場合は90-60-90)であることだという。
まさにその理想にぴったりだったのは、ホールデンさんのプロポーションだった。フラティ氏は、ヨガとランニングが49歳のホールデンさんの体型維持に役立っていると指摘する。
さらにジャーナリストのスザンヌ・ライドさん、気象予報士のラウラ・トービンさん、女優のミシェル・キーガンさん、テレビで人気者のローレン・グッジャーさんのお尻も理想的であることが分かった。
その一方でフラティ氏はビヨンセさん、キム・カーダシアンさん、ジェニファー・ロペスさんのプロポーションに苦言を呈した。太もも回りが大きすぎるという。
完璧な黄金比率を持つ顔は、誰?
英ロンドンの整形外科医ジュリアン・デ・シルバ氏が行った調査によると、米国のスーパーモデル、ベラ・ハディッドさんの顔の比率は限りなく理想に近いことがわかった。シルバ氏は、複数のセレブの唇、鼻、あご、ひたい、下あごの配置を測定し、顔全体の黄金比率を算出した。するとハディッドさんの比率は94.35%と完璧に近いことが分かり、シルバ氏はハディッドさんを世界で最も美しい女性だと指摘している。