この予測を行ったのは、英医療調査会社エアフィニティ。同社は今回、世界各国の感染状況を踏まえ、国民の多くが接種を受けることで集団免疫を獲得し、日常に復帰する時期を算出している。
最も日常に戻るのが早いのは米国の2021年4月。英国は7月、欧州連合(EU)は9月、オーストラリアは12月となり、主要先進国は21年内に日常に戻ると予想されている。
先進国の中で日本の時期が遅れているのは、ワクチン接種の開始が上記の国より遅いことに起因する。英国ではすでにワクチン接種が開始され、EUも年内に承認する見通しだが、日本でのめどは立っていない。
エアフィニティは、人口の多い中国は22年10月、インドは23年2月に日常に戻ると予測している。
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