新型コロナウイルス

エジプト、中国製の新型コロナワクチンを初めて入手

エジプトが中国医薬集団(シノファーム)社の生産した新型コロナウイルスワクチンの新入荷分を初めて受け取った。11日、エジプト保健省のハレド・メガド報道官が発表した。
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メガド報道官は「カイロ国際空港にて、エジプト駐在の中国大使とアラブ首長国連邦(UAE)の臨時代理大使の立会いのもと、ハラ・ザイード保健相がUAEから到着したシノファーム社生産の新型コロナウイルスワクチンの新入荷分を受け取った」と述べた。

中国報道官 米国が新型コロナの発生源になっていると発言

メガド報道官によれば、このワクチンの有効性は86%で、ワクチンの接種は医師を優先して行われる見通し。

以前、このワクチンの臨床試験には約3000人のエジプト人ボランティアが参加した。

9日、アラブ首長国連邦の保健予防省は、シノファームが開発した新型コロナウイルスワクチンの正式登録を発表した。また、UAEで行われた臨床試験では86%の有効性を示したことが分かった。

9日夜の時点で、エジプトではこれまでに11万9000人以上の新規感染者が確認され、10万4000人以上が回復。6832人が死亡した。

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