先に発表された最終候補リストには、バイデン氏のほかにドナルド・トランプ現米大統領、米国の感染症対策トップのアンソニー・ファウチ氏と医療従事者、米ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察に拘束された際に死亡した事件の後に米国で始まった「人種的公平を求める運動」が入っていた。
タイム誌の今年の選出は、米国を代表するロックミュージシャンのブルース・スプリングスティーンさんが、同誌のツイッターに投稿された特別動画で発表した。
タイム誌の2019年の「今年の人」は、当時16歳だったスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんだった。