新型コロナウイルス

世界で新型コロナによる死亡率が1カ月半で60%増 欧州は約100%=WHO

新型コロナウイルスの感染による死亡率は過去1カ月半の間で60パーセント上昇した。世界保健機関(WHO)の免疫学者、マリア・バンケルコフ氏(新型コロナウイルス感染症担当)が11日のブリーフィングで明らかにした。
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新型コロナウイルスの第2波に襲われた欧州では新規感染者数が減少を続けているものの、死亡率は大幅に上昇している。バンケルコフ氏によると、欧州では死亡率が100パーセント上昇したという。その結果、死亡率はまだ低い国や地域があるものの、世界的に感染後の死亡率は過去1カ月半の間で60パーセント上昇した形となった。

ジョンズ・ホプキンス大学の集計によれば、世界の感染者数は7000万人を超え、そのうち1590万人以上が死亡している。

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