ニューヨークポスト紙の報道によれば、事件はニューヨーク市マンハッタン北部ハーレム地区の教会(アムステルダム・アベニュー、112番ストリート)で起こった。
教会は新型コロナウイルスの感染防止措置により閉鎖されていたが、施設の階段付近でクリスマス関連の集会が行われていたという。この教会付近で男が突如、市民に対して発砲したため、通報を受けて駆け付けた警官らがこれに応じた。警官らは男に対し、およそ15発ほど発砲した模様。
犯人は頭に被弾し、重体。近くの病院に搬送されて処置を受けたが、死亡が確認された。そのほか、ケガ人は確認されていない。報道によると、男が所有していたとみられるカバンからは聖書のほか、ワイヤーやロープ、ガソリンの入ったボトル、ナイフが押収されたという。
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