日中防衛相、尖閣諸島をめぐる状況について協議

日本の岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国防相は14日に電話会談し、両国が領有権を主張する東シナ海にある尖閣諸島(中国名:ジャオユイダオ)をめぐる状況について協議した。ロシアのマスコミが共同通信の情報を引用して報じた。
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尖閣諸島 戦略的重要性とは何か
電話会談では特に尖閣諸島周辺海域に中国公船が定期的に出没している問題について触れられたという。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化した。国有化を受け、中国では大規模な反日デモが起こった。国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行しており、定期的に周辺水域に侵入している。

中国外務省は先月12日、米大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領が、尖閣諸島は日米安全保障条約第5条の適用対象だと明言したことに反発した。

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