新型コロナウイルス

ロシアのワクチンがなぜ軽視されているのかわからない=オスカー3冠オリバー・ストーン監督

米アカデミー賞を3度受賞しているオリバー・ストーン監督は、ロシアのワクチンを接種し、「なぜロシアのワクチンが西側で軽視されているのか理解できない」と発言した。
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14日、ロシア第1放送の番組でオリバー・ストーン監督はこのように述べた。

私は数日前にワクチン接種を受けた。ロシアのワクチンがどれほど効果的かはまだわからないが、ワクチンについて多くの肯定的な反応を聞いている。ロシアのワクチンは有益だと私は思う。なぜロシアのワクチンが西側で軽視されているのか理解できない。マスコミがあらゆる情報を伏せているだけだ。

以前、同監督はロシア中部スヴェルドロフスク州にあるベロヤルスク原子力発電所で映画を撮影していると報じられた。

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オリバー・ストーン監督は、3つのアカデミー賞(「ミッドナイトエクスプレス」(1974)で脚色賞、「プラトーン」(1987)と「7月4日に生まれて」(1990)で監督賞)を含む数々の賞を受賞した映画監督。

同監督はドキュメンタリー作品でも知られている。特に、2017年にはウラジミール・プーチン露大統領に関する4部構成のドキュメンタリー作品「プーチン氏へのインタビュー」が公開された。また、2019年には「ウクライナの秘められた歴史」という作品を発表した。

ロシア製のコロナウイルスワクチン「スプートニクⅤ」は、承認後の治験の最終段階のデータを分析した結果、90%を超える有効性を示した。重症者に対する接種では100%の有効性が確認されている。

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