日本 「Go Toトラベル」全国一斉停止 事業者への補償を35%から50%に引き上げ

日本の赤羽国土交通相は、今月28日にから来年1月11日まで全国で一斉に停止することになった観光支援策「Go Toトラベル」事業について、事業者への補償をこれまでの35%から50%に引き上げる方針を発表した。NHKが報じた。
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NHKによると、赤羽国土交通相は、日本政府の観光支援策「Go Toトラベル」事業の全国一斉停止期間を含む旅行の予約がキャンセルされた場合、国が事業者に補償するキャンセル料を「旅行代金の35%から50%、1件当たりの上限を2万円に引き上げる」ことを発表した。

日本政府は14日、今月28日から来年1月11日までの間、「Go Toトラベル」の利用を全国で一斉に停止にする方針を固めた。


Go To キャンペーンとは、日本国内における観光などの需要を喚起して、2020年に起きた新型コロナウイルス感染症の流行と、その流行による緊急事態宣言に伴う外出自粛と休業要請で疲弊した景気・経済を再興させることを目的とした、日本在住者および国内を対象とする日本政府による経済政策である。

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