発表によれば、同社が拠点を置くロサンゼルスでは、感染者数が急激に増加しており、同社の職員の一部も新型コロナ検査で陽性となっているという。
11日に接触状況を調査した後、一部の職員らが検疫期間に入らなくてはならなくなり、そのことから同社では予定の作業に必要な人員を確保できなくなった。
「ランチャーワン」は、航空機から発射される2ステージ軌道打ち上げ用運搬ロケットで、小型衛星を軌道に乗せることを想定している。メディアによれば、予定していた計画はヴァージン・オービット社による2回目の軌道への打ち上げとなるはずだった。前回のテストは5月に実施されたが失敗に終わっている。