報道によれば、ボルソナロ大統領はエルネスト・ アラウージョ外相と協議し、バイデン次期大統領との連携に向けた対応を進めているという。
ボルソナロ大統領はこれまで、11月の米大統領選で大規模な不正行為があったと発言し、トランプ大統領への支持を表明していた。また、トランプ大統領については、自らが模範とする人物とも公言し、親トランプ派として知られていた。
12月14日、米国で選挙人による投票が行われ、バイデン氏が次期大統領に正式に選出された。投票は11月3日、全米で行われた大統領選挙を受けて行われたもの。11月の時点でバイデン候補が過半数の票を集めていた。
次期大統領の就任式は年明けの1月20日に行われるが、その前の1月6日に選挙人らの投票結果は上下院によって承認されていなければならない。
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