ホンダのプレスリリースによると、同社は3件のリコールを実施する。
1件目のリコールは、米国の2018- 2020年型「アコード」と「アコード・ハイブリッド」と、2019-2020年型「インサイト」の計73万7000台が対象で、ボディコントロールモジュール(BCM)のソフトウェアが更新される。ホンダによると、この不具合でバックカメラ(リアカメラ)、ワイパー、方向指示器の動作に影響が出るおそれがある。
2件目のリコールは、冬の期間に凍結防止のために道路用の塩が散布され、ドライブシャフトが破損する可能性がある米国の複数の州で実施される。対象は、2012年型「シビック・ハイブリッド」、2007-2014年型「ホンダ・フィット」、2013-2015年型「アキュラ・ILX」など43万台。
3件目のリコール対象は、2002-2006年型「CR-V」26万8000台。ウィンドウスイッチが交換される。ホンダによると、運転席のドアの窓から水がスイッチに入って破損し、過熱などを引き起こすおそれがあるという。
日本の国土交通省は11月、日本の大手自動車メーカー、ホンダの乗用車「レジェンド」に対し、自動運行装置を備えた車両としては世界初の型式指定を行ったと発表した。
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