同紙は先日、アラスカ州の医療従事者が独バイオエヌテックと米ファイザーが開発したワクチンを接種後、15日に深刻なアレルギー反応を起こし入院したと報じていた。
アラスカ州の医療従事者が薬物アレルギーを患っていたかどうかは分かっていない。
先日、ファイザー開発のワクチンの治験中に6人が死亡したことが報じられた。亡くなったうちの2人にはワクチンが接種され、残り4人にはプラセボが投与されていた。
ファイザー社と米政府は今年7月、総額約20億ドル(約2081億円)で1億回分のワクチン供与について契約を結んだ。11月にファイザー社は同社製ワクチンの有効率が95%であることを発表している。