「ロシアを攻撃的と呼ぶことはできない」 プーチン大統領が世界各国の軍事予算を比較

ロシアの軍事予算は米国や中国、サウジアラビア、フランス、日本よりも少なく、ロシアをはっきりと攻撃的な国と呼ぶことはできない。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が毎年恒例の記者会見で表明した。
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プーチン大統領は、「我々の軍事予算がどれほどかご存じだろうか。460億ドル(約4兆8000億円)だ。英国はこれよりはるかに多い。米国は7700億ドル(約79兆円)だ」と語った。

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同大統領は、「ロシアは、軍事費に関してはだいたい世界では6位くらい。米国や中国、サウジアラビア、英国、フランス、日本は私たちよりも上位に位置する。では、誰が平和で友好的で、また誰が攻撃的だろうか。私たちは間違いなく攻撃的ではない」とコメントした。

また、プーチン大統領は、ロシアには世界中にキルギスとタジキスタン、そしてシリアにわずか「2、3の基地しかなく、その上、それらは危険なテロリストに対するもの」であり、一方で米国には地球のあらゆるところに軍事基地の巨大なネットワークが存在すると強調した。

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