PS5のブルーカーが長期的に否定的な影響を及ぼす

17日、ブルームバーグは、新世代コンソール、特にPS5の大規模な転売問題に関する資料を発表した。この問題は予想される将来において機器の性能と販売で否定的な影響を及ぼすおそれがある。これにはパンデミックの否定的影響が関連している可能性がある。
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ブルームバーグによれば、ブローカーによる品不足問題は数年来続いており、しかし、2020年にはパンデミックが、ブルーカーが常時補充を注視するオンラインでのコンソールの販売増加と生産削減を引き起こしたといえる。

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ブルームバーグは、1つのコンソール用に購入されたゲームの相関関係を見た場合、PS5のブローカー問題は明白であると強調する。最低でも1つのコンソールには1つのディスクが標準的だ。ソニー社ではこの相関関係は現在若干低くなっており、たとえば、1つのゲームは3つのPS5で使用が可能となっている。

Ace Researchのアナリストは、ネットでの購入を考慮した場合、実際にPS5が利用される確率はそれほど高くないと見込んでいる。ブローカーが購入したコンソールは、実際にはプレーヤーの手には渡らず、そのため誰も使用することはなく、ゲームも買われることもない。これは、ゲームで多くの収益を得ているソニー社にとって有益ではない。

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