新型コロナウイルス

中国 2月中旬までに5000万人に新型コロナワクチン接種へ

中国当局は、2021年の旧正月(春節。初日は2月12日)までに少なくとも5000万人に新型コロナウイルスのワクチンの接種を行うことを計画している。
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中国当局は、国内企業の中国医薬集団(シノファーム)とシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発した2回接種用のワクチンを使用する。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、両社は1億回分のワクチンを納入する予定。

旧正月を迎える前に、できるだけ多くの人にワクチンを投与するという思いは、中国では毎年この時期に家族のメンバーがたくさん集まるという習慣に起因している。旧正月には中国全土から親戚が一同に会するが、これに伴い国民の大移動が起こり、大勢の人が集まることで、新型コロナウイルスの感染拡大を助長する条件を作り出すことになる。

その一方で、中国ではまだワクチン接種は始まっておらず、現在のところ、国産の5種類のワクチンの臨床試験第3相(最終段階)が行われている。

予防接種が始まっている国はどこ?

新型コロナウイルスの集団予防接種は、すでに米国とカナダで開始している。11月14日、米ニューヨークの病院で集中治療室で働く看護師のサンドラ・リンゼイさんとトロント(カナダ)の看護師アニタ・キダンゲンさんが新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、この時の様子はテレビで生中継された。

米国とカナダでの接種キャンペーンでは、ドイツのバイオエヌテック社と米製薬大手ファイザー社が開発したワクチンを使用している。

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