新型コロナウイルス

米サイエンス誌の「今年の10大成果」、トップは新型コロナワクチン

米科学誌サイエンスは、今年の科学界の画期的な10大成果のトップに、米モデルナや米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンや、ロシア製ワクチンの「スプートニクV」などの新型コロナウイルスのワクチンを選んだ。
この記事をSputnikで読む

サイエンスは「今年、私たちは、主な科学的成果はいずれにせよコロナウイルスに関連したものになることを十分に認識していたが、新型コロナウイルスの非常に効果的なワクチンがこの栄誉を受けることがここ数週間で明らかになった」と伝えている。

中国 2月中旬までに5000万人に新型コロナワクチン接種へ
サイエンスのゴールデン・ソープ編集長は、最近までワクチン開発は達成しがたいように思われたが、今では世界中で大規模なワクチン接種が事実上始まったと指摘している。

サイエンスは毎年、編集部が選ぶ「今年の10大成果」を発表している。同誌は読者投票も行っているが、読者の意見は編集部の意見と一致しないことがよくある。

関連ニュース

コメント