同裁判所は49の参照項目を含む訴状5件を受理。検察は「デスノート」「異種族レビュアーズ」「残響のテロル」「エルフェンリート」などのアニメ映画やシリーズを禁止するよう求めている。
検察によると「これらアニメ作品には残虐性、殺人、暴力が含まれている。デスノートは死神が退屈になったという内容だ」という。
また「体の一部が空を飛ぶ表現、肉体的・精神的暴力、非伝統的な性関係、自然な形で人の死やありとあらゆる関係を描写するシーン、これらを含むアニメを禁止要求リストとしてまとめた」と述べた。
ニュースサイト「メディアゾーン」によると検察側は「ナルト」シリーズの禁止も求めている。
「デスノート」については2013年にウラル地方の活動家らがすでに禁止を求めている。当時同地方エカテリンブルグ市でケガを負った女子中学生の遺体が発見され、調査の結果、自殺と判定された。女子中学生の持ち物には漫画「デスノート」があった。
関連ニュース