ベルギーのアートセンター、「黒人のベートーヴェン」の絵を投稿し、人種差別だと非難される

ベルギーのブリュッセルにあるアートセンター「Bozar」は、作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの誕生日の12月16日に、ベートーヴェンが黒人として描かれている絵をフェイスブックに投稿し、フォロワーから批判を浴びた。
この記事をSputnikで読む

Bozarが投稿した絵は、画家テリー・ アドキンスさんの「Black Beethoven」シリーズの「Synapse」という作品。アドキンスさんは同シリーズの一環として、ベートーヴェンの系譜にムーア人がいたためベートーヴェンは黒人だった可能性があるという説を調査した。

しかし、Bozarのフェイスブックのフォロワーたちは、文化の盗用と人種差別だとしてBozarを批判した。

フォロワーたちは、彼らの文化の重要な芸術作品を披露する代わりに、白人の作曲家の功績を黒人の作曲家のものとして認めるこのアプローチは人種差別的だと指摘した。

関連ニュース

コメント