北海ブレント原油先物2月限の価格は、モスクワ時間18時12分(日本時間19日00時12分)の時点で1.03%高の1バレル=52.03ドルまで上昇した。WTI原油先物1月限は、1.18%高の1バレル=48.94ドルまで値上がりした。
ブレント原油価格は、新型コロナワクチン開発における成果やエネルギー需要の高まりを受けて世界経済のより早い回復が期待される中、3月初旬の水準まで上昇した。
ロシアの銀行Promsvyazbank のマネジメントエキスパートのエカテリーナ・クルィロワ氏は、アジアからの高い原油需要とドル安も原油市場を支える要因であり続けていると指摘している。
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