新型コロナウイルス

イタリア、クリスマスから新年にかけてロックダウン

イタリア政府は12月24日から1月6日にかけて新型コロナウイルスの感染拡大に伴う規制を強化する。18日の閣僚会議後にジュゼッペ・コンテ首相が明らかにした。
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新しい規制措置では、スーパーや薬局、生活必需品を扱う商店を除き、小売店の営業がいずれも禁止される。ただし、友人や家族の訪問を禁止するものではない。

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コンテ首相によると、先に導入された規制措置では1人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数が1.7から0.86に減少しており、規制の効果が確認されたという。

イタリアでは21日から都市間の移動が禁止されるほか、12月24日から1月6日にかけては全土が「レッドゾーン」に指定される。それ以外の期間は「オレンジゾーン」に指定され、商店の営業と都市間の移動も許可される。ただし、バーやレストランなどは引き続きテイクアウトでの営業のみとなる。

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