モデルナ社のワクチン接種後は危険業務控えよ=FDA

米食品医薬品局(FDA)は旅客機のパイロットや航空管制官に対し、モデルナ社が開発した新型コロナウイルスのワクチンを接種した後はいずれも、生命に対する責任を伴う業務を2日間は控えるよう要請した。
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FDAの勧告によると、ワクチンを接種してから48時間は航空機の運転や、セキュリティに関連した業務を控える必要があるという。FDAがこうした勧告を発出した理由については明らかになっていない。

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モデルナ社が開発したワクチンの場合、1度目の接種から28日後に2度目の接種を行う必要がある。

米国では先にモデルナ社のワクチンの緊急使用許可が下りた。これは米ファイザー社がドイツのバイオエヌテック社と共同で開発したワクチンについて2件目。


米国では14日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの大規模なワクチン接種が始まった。

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ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。

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また、ファイザー社の情報によれば、臨床試験の現段階では製薬の効果が95%超という結果が示された。 同社によれば、ワクチンは2段階で投与がされ、接種後28日で新型コロナウイルスからの予防効果が表れるという。今年末までにファイザー社とバイオエヌテック社は、5000万ワクチンの生産を予定し、2021年にはさらに13億本を計画している。 その他、この間モデルナ社は、新型コロナウイルス用ワクチンの臨床試験で第3段階が終了したことを発表した。その効果は94.5%とされる。 また、ベトナムは10日、国産の新型コロナウイルスのワクチンをボランティアに接種する臨床試験の第1相を開始する。12月09日、アラブ首長国連邦(UAE)の保健予防省は、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナウイルスの不活性ワクチンの正式登録を発表した。

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