新型コロナウイルス

新型コロナ患者 医師の「余命宣言」から回復

米国ルイビル市在住で新型コロナウイルスに感染し入院した34歳の男性に奇跡が起こった。この患者は医師が余命24時間と診断した後に回復した。地元ラジオ局「ウェーブ3ニュース」が報じた。
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アンディ・スミスさんは15家族による集まりに参加した後に新型コロナウイルスの症状を発症した。検査では陰性反応だったにも関わらず、スミスさんの症状は悪化傾向にあった。彼は肺炎を発症して入院。再度、新型コロナウイルスの検査を受けると陽性反応だった。

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スミスさんの妻、メーガンさんは、彼女に病院から連絡が入り、スミスさんの命は24時間程度と告げられたと語った。最終的に医師らは、酸素によって患者の血液を飽和するため、生命維持措置である体外式膜型人工肺を使用する判断を下した。

この措置が功を奏し、5日後にはスミス氏の容態は改善。スミスさんによれば、回復後の唯一の後遺症としては時おりわずかに息切れが生じる程度だという。

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