ロシア議員がアニメ『ナルト』を擁護 前日に作品の禁止が要求

情報政策・技術および通信に関する議会委員会の初代副委員長であるロシアのセルゲイ・ボヤルスキー議員が日本のアニメ『NARUTO -ナルト-』を禁じるサンクトペテルブルク検察庁の要請に驚き、同アニメの擁護を行った。同議員がインスタグラムで明らかにした。
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ボヤルスキー議員は、12歳の娘と一緒にこの作品を何度か観たことがあるが、「特におかしなところは見うけられなかった」と指摘した。

同議員は、このアニメシリーズは友情や献身性、恐怖や困難に打ち勝つストリーで人々を魅了すると強調した。


以前、サンクトペテルブルク検察庁はいくつかのアニメシリーズをロシアで禁止することを求め訴訟を起こしている。申請では、世界的に人気の日本アニメの1つ『デスノート』シリーズが上げられた。同様に禁止が指摘された作品として、『異種族レビュアーズ』『残響のテロル』『エルフェンリート』が上げられる。裁判所のプレスサービスによれば、検察庁は同様にアニメ『ナルト』の禁止を求めたという。

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