ナイジェリアで武装組織が多数の民間人を誘拐

イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の戦闘員らがナイジェリア北東部のボルノ州で軍人や民間人を乗せた車両を襲撃し、兵士ら5人を殺害したほか、35人の民間人を誘拐した。AFP通信が治安当局の消息筋による証言をもとに報じた。
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現地時間で19日夕方、ボルノ州マファ市で武装組織による攻撃が発生した。民間人を乗せた車両が襲撃され、この攻撃で兵士5人に加え、市民1人が犠牲になった。

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ナイジェリアの北西部では前日に襲撃事件が発生し、警官ら8人が殺害されたばかり。


ボコ・ハラムは欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。

ニジェール、カメルーン、チャドなど、ナイジェリアの周辺国はボコ・ハラムを敵視しており、治安当局との間で交戦が続いている

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