新型コロナウイルス

新種の菌株のウイルスに有効性が確認 ロシア開発のエピワクコロナ

ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁の広報部は、ロシア開発のワクチン「エピワクコロナ」がコロナウイルスの複数の型に効果を発揮することを明らかにした。
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「ロシア国立科学センター『ベクトル』製造のワクチン『エピワクコロナ』の優れた点の1つは、遺伝的に抗原的にも様々な菌株のウイルスに対して効力を発揮すること」とロシア消費者権利監督庁は発表している。

コロナウイルスの新しい菌株について何が明らかになったか
これより前、英国でコロナウイルスの新たな菌株が検出された。変異体ウイルスは従来のウイルスよりはるかに感染力が強く、ヒトからヒトへ迅速に伝わる。ロシアをはじめとする一連の諸国が英国との航空機の乗り入れを一時停止している。


ロシアには現時点で2種類のCOVID-19ワクチンが登録されている。最初に認可されたのはガマレヤ研究所の開発した「スプートニクⅤ」。2つ目のベクトル研究所の「エピワクコロナ」は10月14日、プーチン大統領が登録を宣言した

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