新型コロナウイルス

欧州医薬品庁 ファイザーのワクチンのEU圏内使用を承認

欧州医薬品庁(EMA)は米ファイザー社と独バイオエヌテック社の共同開発のコロナウイルスのワクチンをEU圏内で条件付きで使用することを承認した。
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EMAのサイトにはエグゼクティブディレクターのエマー・クック氏の「我々は入念な調査の結果、EU市民に対してワクチンが安全、有効であり、医療の必要基準を満たしていることを確認できた」という声明が掲載された。

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EU圏内でのワクチン使用についての最終的な決定は欧州委員会が行う。

クック氏は、ファイザー開発のワクチンは英国で猛威を振るっている、より感染力の強い新種の菌株のコロナウイルスにも効果を発揮しうると語っている。

米国とEUを離脱した英国はすでにファイザー開発のワクチンの使用を承認している。

これより前、ロシアは自国の開発した「エピワクコロナ」ワクチンが新種の菌株のコロナウイルスに対して有効性を発揮することを明らかにしている。

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