新型コロナウイルス

トヨタ、英仏工場を一時停止 新種のコロナウイルスで

日本のトヨタ自動車は21日、新型コロナウイルスの変異種が英国で最近検出され、欧州域内の物流に影響が出ているとして、22日から英国とフランスの工場操業を一時停止することを明らかにした。日本のメディアが伝えた。
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フランスのバランシエンヌ工場と英国のバーナストン工場はクリスマス前日の24日から冬期休業の予定だったが、2日早めて操業停止となる。停止期間は2021年1月4日までという。

WHOがコメント 新種のコロナウイルスに関する英国政府の発表について

これより前、トヨタは10月の世界販売(トヨタ車とレクサス車)は前年同月比8.3%増の84万7000台、世界生産が同9%増の84万5000台であったと発表していた。

英国でさらに新型のコロナウイルスが発生したという情報は12月20日に現れた。世界保健機関(WHO)の情報では、この新たなウイルスは9月の時点ですでに出現していた。その後、新たなコロナイルスの変種がオランダとデンマーク、オーストラリアで発見された。一方、世界保健機関(WHO)のデビット・ナバロ特使は、英国で最近検出された新型コロナウイルスの変異種について、感染スピードはより速いが、より危険なものであるようには思えないと語っていた。


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