新型コロナウイルス

変異種に対するワクチン、6週間で作れる=独バイオンテック

独バイオンテックの共同創業者で最高経営責任者のウグル・サヒン氏は22日の記者会見で、新型コロナウイルスの新たな変異種について、同社が米ファイザーと共同開発したワクチンが変異種に効果を発揮しなかった場合、技術的観点からは6週間で変異種に対するワクチンを作ることが可能だと述べた。
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サヒン氏は「技術的な観点からは、6週間以内に新しいワクチンを作ることが可能だ」と述べ、しかし再びワクチンの使用許可を得ることになるため、プロセスは長引くだろうと指摘した。

サヒン氏は、現在のワクチン開発のベースとなった技術は、現在のワクチンを「非常に迅速に」新しいワクチンに「変えることができる」と指摘した。

英国で発見された新型コロナイルスの新たな変異種が、オランダとデンマーク、オーストラリアで発見された。WHOはコロナウイルスの新しいタイプの発生に関わって英国当局と「緊密な連携」を継続している。

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