Windows 10のアップデート後 ディスクチェックでシステムが破損する不具合が発生

Windows 10バージョン2004/20H2で、ディスクチェックを実行するとファイルシステムが破損するケースが起きている。Windows Latestがこの問題について明らかにしている。
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米マイクロソフトは21日、Windows 10バージョン2004/20H2向けの更新プログラム「KB4586853」と「KB4592438」でこの問題が起きたことを明らかにした。このアップデートを行い、Chkdsk(デスクチェック)コマンドを実行するとブルースクリーンエラーが発生し、起動不能になるケースが発生している。

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この不具合が発生した場合は、自動かユーザーによる手動でシステムの修復を行う必要がある。手動でシステムを回復する場合は、回復コンソールの起動後、詳細オプションを選択し、アクションのリストから「コマンド プロンプト」を選択。Chkdsk /fを入力すると、スキャンが開始し完了するまで待つ。その後、「exit」を入力すると起動できるという。Windows Latestは、chkdskコマンドを不必要に実行しないように求めている。

スプートニクは先日、「Windows 10」の12月のアップデートに関して、更新プログラム「KB4592438」で深刻な問題が発生する可能性について報じていた。

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