新型コロナウイルス

新型コロナ変異種は英国の研究所から流出した可能性がある=イラン保健省顧問

イラン保健省の顧問を務めるアリレザ・バハブザデ氏は24日、ツイッターに、新型コロナウイルスの新たな変異種は英国のワクチン研究所から流出した可能性があると投稿した。
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シンガポールで新型コロナ変異種感染確認
バハブザデ氏は「私は英国の学者の1人と話をした。同氏は、英国のワクチン研究所から変異ウイルスが流出した可能性があると主張した」とツイートした。なおバハブザデ氏は「流出がどのようにして起こったかは不明だ」とし、この学者が誰なのかも明かさなかった。

英国のハンコック保健相は14日、新型コロナウイルスの変異種が検出され、これがイングランド南東部での急速な感染拡大に関係している可能性があると伝えた。現時点での分析によると、変異種は従来種よりも感染速度が速く、感染力は70%余り強い可能性があるという。

コロナウイルスの発生源をめぐっては、研究所から流出した可能性が何度も指摘されている。Foxニュースは4月、新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こした「初期段階の患者」は中国湖北省武漢市のウイルス研究所の職員だったと報じた。 Foxニュースによると、研究所は生物兵器の開発はしておらず、中国の研究者によるウイルス研究の卓越した結果を示そうとしていたという。

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