パーサヴィアランスは4億7000万キロを飛行し、2021年2月18日に火星に着陸する予定。
火星表面に到着するためには、大気圏への突入、降下、着陸という3つの流れからなる困難な最終段階をクリアしなければならない。
NASAは、パーサヴィアランスを搭載したロケットが隕石のように明るい残光を残しながら火星の大気圏に突入し、その後、パラシュートが開いてパーサヴィアランスが搭載されたモジュールが切り離され、モジュールのエンジンが噴射し、パーサヴィアランスがケーブルで吊り下げられた状態で火星のジェゼロ・クレーターの表面に降下する動画を公開した。
7月30日、NASA(米航空宇宙局)はケープ・カナベラル(宇宙ロケットセンター)から火星探査機「パーセヴェランス(Perseverance)」を打ち上げた。同探査機は火星で生命痕跡を調査する。