パキスタン 預言者ムハンマドの風刺画でGoogleとWikipediaを非難

パキスタン政府は預言者ムハンマドの風刺画と偽のコーランのデータベース登録でGoogleとWikipediaを非難した。両社に警告を行ったことを同国の通信監理当局がプレスリリースで発表し、ツイッターに投稿された。
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両企業は、まるで預言者の名を侮辱するような「誤った考えの検索結果」を提供したとされた。パキスタン政府によれば、このことは神の冒頭を広める行為だと見なされるという。

シャルリー・エブド紙 預言者ムハンマドの風刺画を再び掲載
当局は、こうしたことからパキスタン国民の多くのクレームに対応したことを明らかにした。Wikipediaの主導部は、訴追を避けるため「神を冒涜するコンテンツ」の削除を求めた。

10月16日夜、パリ近郊で18歳のチェチェンからの移住者が教師のサミュエル・パティ氏を殺害し首を切り落とすという事件が発生した。殺人の動機は、パティ氏が授業で預言者ムハンマドの風刺画を使用したことにある。同氏は言論の自由について生徒たちに語っていた。犯人は拘束の際に警察によって射殺されている。

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