新型コロナウイルス

トルコ政府、米ファイザー社のワクチン供給に関する契約交わす

トルコ政府は米ファイザーと独バイオエヌテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症のワクチン供給に関する契約書を交わした。トルコ政府府のファフレッティン・コジャ保健相が25日のツイートで明らかにした。
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先にコジャ保健相はトルコ政府が3月末までに450万回分のワクチンを買い付けるとしていた。

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コジャ保健相が25日のツイートで明らかにしたところによると、トルコ政府はファイザー社のワクチン供給に関する契約書を交わしたという。契約書によると、年末までにトルコ政府は55万回分のワクチンを登録する。

なお、先にコジャ保健相は中国医薬集団(シノファーム)とシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)が開発したワクチンを2月末までに5000万回分供給するとしていた。トルコには週明けの月曜日にもその一部が到着する予定。

トルコでワクチン接種は4段階に分かれている。医療従事者と、重症化しやすいハイリスクの市民がワクチンを真っ先に接種する。この第1段階だけで900万人近くがワクチンを接種する見通し。


米国では11日、ファイザーとバイオエヌテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの使用が承認され、すでに接種が始まった。FDAは18日、モデルナの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用も認めた。また先に、米国政府はファイザーとモデルナに対して新型コロナワクチンの治験でボランティアに副作用が出た場合の同社責任を免除すると報じられた。

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