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フィギュアスケートロシア選手権 シェルバコワが2つの世界記録を更新し優勝

26日、チェリャビンスクで行われたフィギュアスケートロシア選手権で、アンナ・シェルバコワ選手が金メダルを獲得した。
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ショートプログラムで首位に立ったシェルバコワ選手は、フリーでは183.79点を獲得。ショートとフリーの合計得点は264.10点となり、16歳のシェルバコワ選手は3度目のロシアチャンピオンとなった。

シェルバコワ選手のフリープログラムの得点は、アレクサンドラ・トルソワ選手が樹立した世界記録(166.62点)を上回り、総合得点もアリョーナ・コストルナヤ選手が樹立した世界記録(247.59点)を上回った。だが規則により、国内大会であるロシア選手権でのこの記録は世界記録としては認定されない。

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2位のカミラ・ワリエワ選手もまた、フリーの得点(174.02点)と総合得点(254.01点)で世界記録を上回った。3位は、フリーで170.61点を獲得し世界記録を上回ったアレクサンドラ・トルソワ選手(総合246.37点)となった。

シェルバコワ選手は、11月、肺炎のためグランプリ(GP)シリーズのモスクワ大会を欠場。同選手は、今大会の直前「全体を通してのトレーニングはしていませんが、スタートまでに体調を整え、試合で全力を発揮できるようにしたいと思っています」と意気込んでいた

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