ラブロフ外相は、ロシアのスポーツチャンネルでこのように述べた。
国の指導者がスポーツ大会へ参加することを禁止するという規定は、受け入れがたく不可解なものだと思う。大会が開催される国の大統領または首相から個人的に招待されるという例外には、品位がちらついている。
ラブロフ外相は、最も重要なことは集団的な責任がないことであり、「純粋な」アスリートたちは、連盟の決定に従って、オリンピックに参加するために代表チームに加わる権利を持っていると付け加えた。
また、ラブロフ外相はドーピング問題についてこのように強調した。
私はドーピング自体に断固として反対している。スポーツの潔白のために、国際的な運動において一掃する必要があることだと私は信じている。我々は長い間、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)と活動してきたが、ある段階でこの機関での活動の必要性を過小評価していた。 ロシア反ドーピング機構(RUSADA)の危機がようやく終わったのは良いことだ。
CASは17日、ロシア人選手が国際大会に自国の国旗を掲げて出場することや、ロシアで主要なトーナメントの開催を2年間禁止することを決定した。また、ロシアのウラジミール・プーチン大統領やロシア政府関係者が世界選手権やオリンピックに出席することを禁止した。
関連ニュース