新型コロナ変異種、韓国でも初確認

「12月22日に英国から到着したコロナウイルス感染者3人のサンプルを遺伝子分析したところ、コロナウイルスの英国種が検出された。3人はロンドンに住む家族として韓国に入国し、検査でウイルスが確認され、現在は隔離されている」と発表した。また現在、英国から入国し、コロナウイルスへの感染が確認された別の4人家族の生体試料の検査も行われているという。

新型コロナの新たな変異種

英国のハンコック保健相は14日、国内で新型コロナウイルスの変異種が検出され、これがイングランド南東部での急速な感染拡大に関係している可能性があると伝えた。現時点での分析によると、変異種は従来種よりも感染速度が速く、感染力は70％余り強い可能性があるという。

一方、現在のところ、変異種が致死率や重症率を上げる証拠は見つかっていない。この変異種はすでに8カ国で確認されており、ロシアを含む一連の国が英国との航空便を一時停止した。韓国は23日から英国との航空便の運航を停止し、英国から入国し、コロナウイルスへの確認が感染されたすべての感染者のサンプルの遺伝子分析を行っている。現在も第三国を経由して英国から韓国へ入国 することができる。

コロナウイルスの新しい菌株に関して明らかになったことについては、こちらからご覧ください。