ドイツ保健相 メルケル首相を抜き人気№1に

ドイツのイエンス・シュパーン保健相はメルケル首相を抜いて国内人気トップの座に躍り出た。カンター世論センターがBild am Sonntag紙の依頼で行った調査の結果によるもので、27日に公表された。
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調査結果によると、アンケートに参加したうち52%が、2021年は「シュパーン保健相に最大限の政治影響力をもってほしい」と答えた。1年前の2019年末はそう答えた人は28%に過ぎなかった。またシュパーン保健相は特に女性に人気があることが分かった(66%)。

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カンター世論調査センターのトーステン・シュナイダー=ハアゼ専門員は「シュパーン氏は間違いなく今年の勝者でしょう。市民から見れば、彼はコロナ禍でよい政策を行っています」と語る。

昨年1位だったメルケル首相は今年は2位となった(51%)。上位5人には他にバイエルン州のマルクス・ゼーダー首相(50%)、オーラフ・ショルツ財務相(47%)、ハイコ・マース外相(40%)が入った。

ドイツ政府はこれより前、新型コロナウイルスの影響で12月16日から来年1月10日まで規制措置を厳格化すると発表した。アンゲラ・メルケル首相は、国内の店舗は営業を停止し、公共の場でのアルコール販売が禁止されると述べた。

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