ケイ・ホワイトさん(93)は14歳の時に生まれ故郷シュロップシャーのクレイベリー村の郵便局支局で働き始めた。1960年にホワイトさんは支局長になり以後60年間務めてきた。この役職でホワイトさんは今年退職をした。
また今年末でホワイトさんの支局も閉鎖となる。彼女の仕事を友人のアン・マデリーさん(75)がサポートしてきた。地元住人らは、2人がいなくなってさみしくなると語っている。彼らは、この支局は彼らの村の中心であり、単にホワイトさんに会いに来る人を含め、多くの人たちがここに足を運んだと懐かしんだ。
2010年にホワイトさんは社会に対する功績で大英帝国勲章を受章している。
ホワイトさんは、「私は今日まで生きるとはまったく考えていませんでした。死んだら支局は売却され、そのことに関係することはないと思っていました」とコメントした。
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