カムチャツカのシベルチ火山 噴煙7000メートル

カムチャツカのシベルチ火山が29日、7000メートルの高さまで噴煙を噴き上げた。火山活動の観測グループ「KVERT」が発表した。
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噴火する桜島と火山雷 その瞬間を撮影
29日、シベルチ火山で噴煙柱が観測された。衛星データによるとその高さは最大で海抜7000メートルに達した。灰の煙流は西方向に50キロわたって広がった。

なお、カムチャッカ地方の集落への降灰の報告は救助機関に届いていない。

火山周辺の上空には国際航空各社の飛行ルートは通っておらず、団体旅行も火山周辺では行われていない。

シベルチ火山では22日も、8000メートルの噴煙柱が観測されていた。

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