中国、独自開発の3段式固体燃料ロケットエンジンのテストに成功

中国は、独自開発の3段式固体燃料ロケットエンジンのテストを行った。中国中央電視台は30日、国内最大の威力を持つ直径3.2メートルの同エンジンのテストは成功したと報じた。
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エンジンは、西安市の試射場にある。同エンジンは、追加のテストを行った後、「長征5号」などの重量級打ち上げロケットの打ち上げに使用される見込み。また、中国の月探査計画でも使用される可能性がある。

今月17日、中国の月探査機が月の土壌サンプルの持ち帰りに成功した。中国は、月の試料を地球に持ち帰った世界で3番目の国となった。旧ソ連(1970年~1976年)と米国(1969年)以来44年ぶり。

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